さて、短答試験が近付いており、ということは、論文試験も近付いているということです。

論文試験の直前に1回は、やっておくと良いのが、ひたすら、書き込む時期を設けることです。
書くスピードが増せば、答案構成の時間が増え、また解答の厚みも出ます。

私は、6月は毎日、本番と同じ答案用紙を使い、少なくとも2枚(片面×4)を書き込んでいました。
扱う題材は、過去問(何度やっても悪いことはありません)か、以前にご紹介した江口先生の講座 などの新作問題を使用していました。

このトレーニングのおかげで、書くスピードが速くなり、答案構成にかかる時間が増え、結果的に、精神的な余裕ができ、ミスが減りました

本番と同じ解答用紙が存在することに気づかなければ、私もこのようなトレーニングをしなかったと思いますが、なんと、この解答用紙が法学書院から出版されているのです。
一度試されても、損はしないと思います。