タイトルの答えは、「その年齢の平均的な人の収入よりは高いけど、ずば抜けて高いわけではない」というところでしょうか。

少し前までは、日本特許庁への出願件数が順調に伸び、弁理士の数も増やそうということで、弁理士は貴重な存在であり、「弁理士」という肩書だけでも、収入が見込めた時代でした。

しかし、最近では出願件数が減少しており、にも係わらず、相変わらず弁理士の数が増え続けて飽和状態になっていますので、資格を取ったからといって、すぐに収入が上がるわけでもないと思います。

弁理士になった上で、さらに自分の武器を見つけ、磨かなければなりません。逆にいえば、武器のある人は、年齢の枠を超えてかなりの高収入が得られる場合もあります。