短答試験と論文試験が免除の場合、口述試験のために1年間を費やすことになります。
実際に、私もそのような経験をしました。
この場合に、口述ゼミに参加すべきかが悩みの種となります。
例えば、受験機関が提供するものでしたら、まずは、
LEC
TAC(早稲田セミナー)
があります。これらの受験機関には、短答試験・論文試験の講座も多くあり、
その延長上として、口述試験講座も用意されているという感じです。
続いて、口述試験を主に扱っている受験機関として有名なのでは、
コスモ塾(旧 アイピーネットワーク)
があります。こちらは、以前までは口述試験に特化されていましたが、
最近は短答試験や論文試験にも力を入れ始めたようです。
「口述要点整理集」等の参考書を出版していることで有名です。
他にも、口述試験にかなり重点を置いている受験機関として、
吉田ゼミ
があります。口述模試の際に、ビデオ撮影してくれることで有名なところです。
これらの他にも、数多くの受験機関が口述ゼミを提供していると思いますし、
自主ゼミなどを活用される方も多いと思います。
結論としては、これが正解というのは無いと思います。
自分の選択した道を信じて進めば、合格できます。
というのも、口述試験対策の勉強内容は、「青本の読み込み」と「論点整理」だからです。
これを、1年間かけて一人でやる意志があれば、独学で良し。
モチベーションが上がらないのであれば、ゼミに参加する。
(私は、自分の意志に自信が無かったので、LECのゼミに参加しました)
最後に注意点として1つ。
複数の受験機関のゼミを掛け持ち等して、色々と手を出し過ぎるのは、良くないと思います。
勉強の効率が下がり、1年を通じてまとまった勉強の成果が得にくくなるからです。
P.S. 口述模試については、もう少し近くなったら記事にアップします。