今年も、短答試験が近くなりました。
LECなどの受験機関の模試も始まった頃かと思います。
弁理士試験の中で、
短答試験ほど素直な結果が出る試験は無いと思います。
つまり、大きく間違った勉強方法を取っていない限り、
投入した時間が試験の得点に如実に反映されます。
この直前期でも、勉強した分は、ちゃんと得点に結びつきますので、
受験生の方は、不安や焦りに負けて勉強時間を浪費せずに、
しっかりと勉強時間を確保して下さい。
逆に、論文試験は、ある程度のレベルに達しない限り、
得点に表れませんので、精神力が問われます。
さらにいうと、口述試験は、面接官の評価という主観的要素が高まり、
自分の力の及ばない所で勝敗が決まりますので(経験者は語る)、
一層の精神力が求められます。
いずれにしましても、短答試験は、素直な試験です!
受験生の方は、絶対にあきらめずに、
最後まで自分を信じて頑張ってください!
P.S. 私が受験生時代に取っていた短答試験の得点戦略
特・実 16/20
意匠 9/10
商標 7/10
条約 6/10
不競 4/5
著作 2/5
合計 44/60
(本番も、ほぼ似たような得点分布となりました)