論文試験の直前の勉強方法ですが、
① 過去問や今までの答練の復習
⇒定着していない知識を整理するので、INPUTに近い
② 新しい問題(模試やLEC裏技講座)に触れる
⇒答案構成力や書く力を養う意味で、OUTPUTに近い
以上が、大きな2本柱だと思います。
ただ、もう少し時間があって頑張れるという方には、以下の③も併せておススメします。
③ 判例と審査基準を、短時間かつ効率よく整理できる講座を受講
⇒例えば、LEC 2012年 判例審査基準直前攻略講座
実は、私も直前期に自分の知識の漏れが不安になり、このような知識整理の講座を受講しました。
といいますのも、論文試験では判例と審査基準が絶対に出題され、法文集には書いていないので、覚えておかないといけません。
もし自分の知らない判例や審査基準の内容が出題され、全く書けなかったら、合格はかなり難しいです。
そうは言っても、どこまでを覚えれば良いのかは判然としません。
そこで、受験機関の直前期の整理INPUT講座なら、一通り網羅してくれるだろうと信じて、このような講座を受講しました。
時期が時期ですので、講座のほとんどの内容は知っていましたが、たまに、知らないものもあり、要チェックしました。
逆に、よく知られた判例や審査基準であれば、本試で出題された場合いかに正確に書けるかが合否の分け目になりますので、講座を聞いて、長い判例などではどれが必須キーワードかを理解できました。
本試験の1ヵ月前くらいに、一回、ドンと頭に叩き込んでおくと良いかと思います。
2012年判例審査基準直前攻略講座