私が、短答試験の勉強を開始したのは、大学3年生の夏でした。
ちょうど、今くらいの時期です。
学生の身であるから、時間はあるけどお金が無い。
そんな状況でしたので、独学で勉強を開始しました。
具体的には、INPUTは非効率でもお金のかからない独学を選び、OUTPUTに関しては受験機関の答練や模試を使用しました。
学生の勉強のスタイルとしては、悪くない戦略だと思います。
当時は、3000時間の勉強をして合格する試験と言われていたので、それを一つの目安にしました。
色々と工夫をして、モチベーションの持続に必死でした。
結論として、独学は、時間がかかるけどお金はかからない。
よって、時間に余裕のある学生などに向いています。
ただし、モチベーションを持続させる難しさがあります。
逆に、社会人の場合は仕事が忙しいですので、お金を払ってでも効率重視の勉強スタイルが望ましく、受験機関を可能な限り利用すべきと思います(特に、初学者)。
コメント一覧 (2)
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- 2012年08月10日 23:49
- ご質問ありがとうございます。
まずは、試験制度ですが、3段階です。
(1)短答が5月、
(2)論文が7月、
(3)口述が10月
にあります。どの試験も、1回合格すると、しばらくは免除制度があります。
例えば、今年に短答試験に合格し、論文試験に不合格の場合は、来年は短答試験は免除で、論文試験からスタートできます。
これを利用するならば、まずは、短答試験のみに絞って勉強されるのも戦略の一つかと思います。
社会人で勉強時間を確保するのは難しいですので、もし来年に短答試験に合格されたいということであれば、LEC(弁理士試験の一番大手の学校)の講座をお勧めします。
最初のINPUTは肝心ですので、短答試験用のINPUT講座を1つ受講されて、土台をしっかり作るのが、短期で効率よく合格するポイントかと思います。
細かいことに関しましては、弁理士試験の手引きとなる本を1冊、読まれると良いと思います。
私の一押しは、「弁理士試験への招待(法学書院;改訂第4版)」です。
弁理士の方のブログがないか、サーフィンしていたら、ここにたどりつきましたw
私も働きながら、独学で2~3年(本当は来年・・・)合格したいと思っています。でも何から手をつけたらよいのか、教材さがしからとても悩んでいます。
試験も3段階あってよくわかりません。
開始一年目は短答だけを勉強していったらよいでしょうか?