今後適宜更新していくたいと思いますので、よかったら活用ください。
■講座
■模試
■答練
■裏技講座
- 論文作成力養成!サマライズ2012上級ゼミ4回(通信)
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論文試験の直前の勉強方法ですが、
① 過去問や今までの答練の復習
⇒定着していない知識を整理するので、INPUTに近い
② 新しい問題(模試やLEC裏技講座)に触れる
⇒答案構成力や書く力を養う意味で、OUTPUTに近い
以上が、大きな2本柱だと思います。
ただ、もう少し時間があって頑張れるという方には、以下の③も併せておススメします。
③ 判例と審査基準を、短時間かつ効率よく整理できる講座を受講
⇒例えば、LEC 2012年 判例審査基準直前攻略講座
実は、私も直前期に自分の知識の漏れが不安になり、このような知識整理の講座を受講しました。
といいますのも、論文試験では判例と審査基準が絶対に出題され、法文集には書いていないので、覚えておかないといけません。
もし自分の知らない判例や審査基準の内容が出題され、全く書けなかったら、合格はかなり難しいです。
そうは言っても、どこまでを覚えれば良いのかは判然としません。
そこで、受験機関の直前期の整理INPUT講座なら、一通り網羅してくれるだろうと信じて、このような講座を受講しました。
時期が時期ですので、講座のほとんどの内容は知っていましたが、たまに、知らないものもあり、要チェックしました。
逆に、よく知られた判例や審査基準であれば、本試で出題された場合いかに正確に書けるかが合否の分け目になりますので、講座を聞いて、長い判例などではどれが必須キーワードかを理解できました。
本試験の1ヵ月前くらいに、一回、ドンと頭に叩き込んでおくと良いかと思います。

短答試験に合格した時、私は大学生でしたので、試験前の勉強時間は、1日10時間程度。
睡眠時間は、長くて6時間というもの。
学生の間は、時間が有り余っているので、資格を取るには持って来いです。
さて、論文試験に合格した時は、社会人でした。
学生の頃と比べて、勉強時間を確保するのに苦労しました。
結局、試験1カ月前から試験1週間前までの3週間の期間は、勉強時間を捻出するために睡眠時間を削りました。
平日の睡眠時間は3~4時間、休日で7時間前後。
今思うとゾッとしますが、平日は大体、こんな感じでした(↓)。
平日
04:30 起床 → 勉強(眠いので、書き込みを中心にする)
06:30 朝食
07:00 仕事へ
19:00 帰宅 → 夕食 → 風呂
20:00 勉強(答案構成や条文の整理等、頭を使う内容を中心にする)
25:00 就寝
なお、試験1週間前から本番までは、体調管理に気を使い、少なくとも6時間は寝るようにしました。


![]() 2012年向け論文公開模試【一括】 |
![]() 2012年向け論文直前答練【一括】 |
論文試験が終わりましたね。受験生の皆さん、本当にお疲れ様でした。
私も、後日、問題を見てみました。素直な問題が多い中にも、ちゃんとスパイスが入っているなという印象を受けました。
特許法で判例が出題されなかったのは、私も想定外で驚きました。そして、サプライズは商標法ですか・・・?更新登録を中心とした問題が、趣旨も含めて聞かれ、どの受験機関もマーク仕切れていなかったのではという気がします。
逆に言えば、どの受験生も判例には多くの時間を費やして勉強していたはずですし、更新登録の趣旨を完璧に書けた受験生もいないはずですので、誰にとっても不利な状況では無いと思います。
個人的な感想としましては、論文試験がますます短答試験寄りになって、どの科目においても、文字通り全分野から出題され得る試験になったなという気がします。
少し脱線しますが、私も日々口述試験の勉強をしていまして、去年の過去問を見ていますと、「定義・趣旨・解釈・事例・判例」とあらゆる角度で出題されています。
数年前までは、「論文は事例問題が出題され、口述は定義と趣旨が出題される」と言われておりましたが、最近の傾向では論文でも口述でも何が聞かれるか分からない状況と考えられます。つまり、短答、論文、口述試験は出題形式こそ異なるものの、問われる内容は基本的に同じであると言ってもいいかもしれません。
そんな風に自分を引き締めております。皆さんも、次のステップへ頑張ってください。