2008年大学生の時に弁理士を志し、勉強をスタート。 2010年弁理士試験に合格し弁理士として奮闘中! 弁理士キタロウの本音ブログ

口述試験

2012年口述試験対策!LEC講座一覧(2012年7月24日更新)

  1. 2012年合格目標:口述試験完全合格講座18回(通信のみ・申込7/31迄)
  2. 2012口述対策講座1stフェーズ6回(通学のみ・申込8/1迄)
  3. 2012年口述完全合格ナビゲーションパック12回(通学のみ・申込8/1迄)
  4. 2012口述対策講座2ndフェーズ4回(通学のみ)
  5. 納富先生◎2012年口述対策「はじめの一歩」1回(通学・通信)
  6. 裏技講座: 口述対策 傾向と対策3回(通信)
  7. 2012年合格目標:平成23年改正条文 逐条解説講座3回(通信)
  8. 口述アドヴァンステキスト<平成24年度版>

  9.  私の合否を分けた30分1回(通信)
  10.  口述問答&ギャラリー講座1回(通学8/5のみ・通信)

新たに、口述試験対策講座が2つ追加されましたので、一覧を更新しました。

LECのサイトには、一目で全講座が分かるページが無いと思いますので、こちらのページが皆様のお役に立てれば幸いです。

条文の暗唱は馬鹿にならない

短答試験はマーク形式なので、条文を文字通り覚えておかなくても、正解できます。

論文試験は、条文が貸与されます。

つまり、条文の暗唱は、口述試験という場で初めて試される能力であり、これを軽視する受験生の多くが痛い目に会います。

(※口述試験でも条文の参照は可能ですが、条文の暗唱を求められた場合に条文を参照したら100%落ちます)

そして、不公平とは思いますが、求められる条文の再現率は、試験官の裁量に大きく左右されます。

中には、一言一句、条文のままを求めてくる試験官もいるので、こういう最悪の場合を想定して勉強するに越したことはありません。

例えば、論文試験では単に先使用権(79条)で良いですが、いざ口述試験で「79条の条文を言ってください」と聞かれたら、結構、差が出ると思います。

結論。過去問を解き進めていき、少なくとも、過去問で出た個所とその周辺個所の条文は潰しておきましょう。

2012年口述試験対策!LEC講座一覧(2012年7月5日更新)

現在、LECが提供する口述試験対策の講座を、申込期限の早い順に並べました。
  1. 2012年合格目標:口述試験完全合格講座18回(通信のみ・申込7/31迄)
  2. 2012口述対策講座1stフェーズ6回(通学のみ・申込8/1迄)
  3. 2012年口述完全合格ナビゲーションパック12回(通学のみ・申込8/1迄)
  4. 2012口述対策講座2ndフェーズ4回(通学のみ)
  5. 納富先生◎2012年口述対策「はじめの一歩」1回(通学・通信)
  6. 裏技講座: 口述対策 傾向と対策3回(通信)
  7. 2012年合格目標:平成23年改正条文 逐条解説講座3回(通信)
  8. 口述アドヴァンステキスト<平成24年度版>

上記のリストで、「1番」~「3番」は、かなり本格的な講座ですので、この時期に緊張感が沸かないという方や、さっさと口述試験を合格レベルに引き上げたい方にもってこいです。私が受験生の頃は、こんなに充実していませんでした。うらやましい限りです。

一方で、まずは口述試験対策がどんなものかを知りたいという方は、値段も手ごろな「5番」~「7番」がよいと思います。

 「8番」は口述試験対策に必須の過去問テキストです。

口述試験に向けてのスタートを早めに!

論文試験を終了してから、いかに早く口述試験の勉強のスタートを切れるかが、口述試験の合否の最大の分かれ目かもしれません。

私は、不合格の年は、論文試験終了後、合格発表まで遊んでいました。そして、合格発表があった9月の中旬から、ようやく勉強を本格的に開始しましたが、口述試験までの1カ月の間に合格レベルにできるはずもなく、打ちのめされました。

なので、今回の論文受験をされた方は、自分の合格を信じて、早め早めのスタートを切られると良いと思います。

短時間でかつ効率よく勉強をするのであれば、第1に「過去問の分析」です。私が使用したのはLECのもので、本番までに5周しました。

口述アドヴァンステキスト

そして、第2に、青本を徹底的に読むことです。というのも、口述試験の出題範囲は、
 ①条文の暗記、
 ②条文の趣旨(青本)、
 ③条文の解釈(60%が青本、30%が審査基準、10%が判例)
だからです。青本の占める範囲が他の試験よりも圧倒的に大きいのです!

 

しかし、青本を全て読むにはかなりの勉強時間が必要であり、それを確保できないようであれば、受験機関に頼るのが良いかと思います。受験機関の講座はまた次回の記事にまとめます。

論文試験終了お疲れ様です

ついに、均等論が出ましたね。実は、このブログで1週間ほど前に取り上げていたので、見られた方はラッキーでしたね。

いずれにしましても、しばらくは、ゆっくり休養してくださいませ。

今後は、「論文試験の選択科目」と「口述試験」を中心に記事を更新して行きたいと思います。

青本をどう扱う?

受験生にとって、
青本をどのように位置づけるべきでしょうか?

結論から言うと、口述試験に合格しようと思ったら、
一度は、通読しておかなければならない参考書
だと私は思います。


まず、短答試験において、青本を読みこなすことにより、
得点UPが見込めるか、というとNOでしょう。

短答試験は、唯一、条文が貸与されない試験です。
青本を読むくらいなら、条文を少しでも正確に覚えるべきです。
趣旨や解釈の理解は、受験機関のレジュメで十分です。


次に、論文試験。
青本の比重は、短答試験よりも高まりますが、
それでも私は、不要と思います。

確かに、最近は趣旨を問う問題が増えており、
特許庁のホームページでもPDFがダウンロードできるようになり、
青本の重要性が増しているのは確かです。

しかし、論文試験においては、
青本のエッセンスを効率よく文章化することが求められており、
それをするには、受験機関のレジュメを丸暗記するのが、
一番早いかと思います


もちろん、青本を一読したうえで、
自分なりに、必要事項を論文試験用にまとめるというのは、
理想的ですが、中々時間がかかります。


最後に、口述試験。
実は、私は、口述試験に落ちるまで、青本を持ってもいませんでした。

しかし、口述試験の敗因や合格者の声を聞き、総合的に分析する中で、
青本を読まなかったことが自分の落ちた原因の一つだと確信しました。

つまり、口述試験は、
青本の全体像とでもいうものを理解しているのか否かが
試される試験なのです

単にキーワードを並べるのではなくて、
その前後の文脈を再現できるかが、求められます。

といいますのも、口述試験では、面接官がある程度、自由に受験生へ質問でき、突っ込まれた際に受験生に求められる解答が、
「キーワードがどのような経緯で青本に登場するか」を説明することだからです。

実際、青本を読んでいなかった私は、本番の試験で、
レジュメのキーワードを並べることは、容易に出来ましたが、
しかし、一歩踏み込んだ質問をされると、ポカ~ンとしてしまい、
そんなやりとりの繰り返しでした。
面接官に「こいつは、青本の理解が甘いな」と思われたのでしょう。


要約すると、
論文試験が終わったあたりから、口述試験対策がてら、
落ち着いて、青本を一回は、一読するのが良いと思います


一度読むと、全体像が体系的に理解でき、
どこが重要か否かが見えてきます


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