2008年大学生の時に弁理士を志し、勉強をスタート。 2010年弁理士試験に合格し弁理士として奮闘中! 弁理士キタロウの本音ブログ

審査基準

論文試験まであと3週間、最後の詰め込みチャンス!

論文試験まで、3週間です。
各自で必要な勉強をされていることと思います。

今までやってきたことを、整理して、身につけていく。
そして、もし、集中的に詰め込むなら今の時期がラストチャンスです。

つまり、試験3週間前~試験1週間前くらいまでの時期。
それ以降は、復習に徹するべきだからです。

以下、LECの短時間で効率よく学習できる論文用講座を紹介します。
※金額はWeb講座の場合です。

☆☆ 論文要点総整理講座 (江口先生・全6回・40,000円)
→私の大好きな江口先生の講座です。特におススメです。
→漏れのない体系的な知識の整理をしたい人、モチベーションを高めたい人におススメです。

☆☆ 判例審査基準直前攻略講座 (納冨先生・全6回・40,000円)
→私の大好きな納冨先生の講座です。特におススメです。
→判例と審査基準を効率よく整理したい人、試験で得する情報・テクを知りたい人におススメです。

  論文直前構成演習講座 (宮口先生・全6回・40,000円)
→答案構成に時間がかかる人、方針を間違う人、問題の数こなしたい人におススメです。

 事例・一行問題征服講座 (宮口先生・全6回・40,000円)
→答案のまとめ方が苦手な人、シンプルな答案で高得点を狙いたい人におススメです。

☆☆ 好評につき今年も実施!サマライズ2012上級ゼミ (江口先生・全4回・20,000円)
→私の大好きな江口先生の講座です。特におススメです。
→問題数を効率よくこなした人、答案構成に磨きをかけたい人、モチベーションを高めたい人におススメです。

  宮口聡のスーパーチャージド判例100 (宮口先生・全3回・18,000円)
→判例を体系的に整理したい人、判例のキーワードを押さえたい人におススメです。

趣旨・判例・審査基準はどこまで勉強する?

論文試験の勉強も、試験が近付いてくると焦ってきます。

どこまで勉強すれば良いのか?
つまり、趣旨はどこまで、判例はどこまで、審査基準はどこまで?

そこで、私がいつも思い出す言葉があります。
LECの納冨美和先生が、よく言われていました。

「赤信号は、みんなで渡れば恐くない。」

つまり、横断歩道を渡るときに、歩行者信号が赤でも、
みんなで渡れば、車が来ても恐くないということです。
これを弁理士試験に当てはめると・・・

論文試験は、相対評価です!
なので、受験生全員が得点できない箇所は、合否に影響しません
逆に、ほとんどの人が押さえているポイントを、自分だけ落とすと、合格が一気に遠のきます。

実際に、論文試験合格者を観察すると、
ファインプレーが多いというよりは、ケアレスミスが少ないことに気付きます。

では、受験生全員が絶対に押さえるべきポイントとは?
ズバリ、「過去問」と「受験機関の模試と答練」です。
これらから、もし同じ問題が出たら、確実にゲットしないと合格は難しいです。

落ちる人というのは、試験の後にこう言います。
「どこかで見たことのある問題だったけど、上手く書けなかった。
ちゃんと復習しておけばよかった~。」

結論としまして、
試験直前期で、勉強する内容を絞ろうと考えている方は、
受験生の間で頻繁に登場している論点から順に潰していくことです。

LECの、判例審査基準直前攻略講座!

論文試験の直前の勉強方法ですが、

 ① 過去問や今までの答練の復習
     ⇒定着していない知識を整理するので、INPUTに近い

 ② 新しい問題(模試やLEC裏技講座)に触れる
     ⇒答案構成力や書く力を養う意味で、OUTPUTに近い

以上が、大きな2本柱だと思います。


ただ、もう少し時間があって頑張れるという方には、以下の③も併せておススメします。

 ③ 判例と審査基準を、短時間かつ効率よく整理できる講座を受講
     ⇒例えば、LEC 2012年 判例審査基準直前攻略講座

実は、私も直前期に自分の知識の漏れが不安になり、このような知識整理の講座を受講しました。

といいますのも、論文試験では判例と審査基準が絶対に出題され、法文集には書いていないので、覚えておかないといけません。
もし自分の知らない判例や審査基準の内容が出題され、全く書けなかったら、合格はかなり難しいです。
そうは言っても、どこまでを覚えれば良いのかは判然としません。

そこで、受験機関の直前期の整理INPUT講座なら、一通り網羅してくれるだろうと信じて、このような講座を受講しました。

時期が時期ですので、講座のほとんどの内容は知っていましたが、たまに、知らないものもあり、要チェックしました。
逆に、よく知られた判例や審査基準であれば、本試で出題された場合いかに正確に書けるかが合否の分け目になりますので、講座を聞いて、長い判例などではどれが必須キーワードかを理解できました。

本試験の1ヵ月前くらいに、一回、ドンと頭に叩き込んでおくと良いかと思います。

2012年判例審査基準直前攻略講座
2012年判例審査基準直前攻略講座

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