2008年大学生の時に弁理士を志し、勉強をスタート。 2010年弁理士試験に合格し弁理士として奮闘中! 弁理士キタロウの本音ブログ

答案

論文試験の勉強方法 書く力を鍛える

さて、短答試験が近付いており、ということは、論文試験も近付いているということです。

論文試験の直前に1回は、やっておくと良いのが、ひたすら、書き込む時期を設けることです。
書くスピードが増せば、答案構成の時間が増え、また解答の厚みも出ます。

私は、6月は毎日、本番と同じ答案用紙を使い、少なくとも2枚(片面×4)を書き込んでいました。
扱う題材は、過去問(何度やっても悪いことはありません)か、以前にご紹介した江口先生の講座 などの新作問題を使用していました。

このトレーニングのおかげで、書くスピードが速くなり、答案構成にかかる時間が増え、結果的に、精神的な余裕ができ、ミスが減りました

本番と同じ解答用紙が存在することに気づかなければ、私もこのようなトレーニングをしなかったと思いますが、なんと、この解答用紙が法学書院から出版されているのです。
一度試されても、損はしないと思います。

論文試験の過去問題集は?

短答試験が終わり、論文試験モードに突入ですね。

そこで、今日のポイントは、論文試験の過去問選びです。
過去問は何回解いても、解き過ぎることはありません。
問題の傾向、判例、時間配分、本試験のクセなどなど、学ぶ点はいくらでもあるからです。
すると、重要になってくるのが答案。
受験機関などの答案は明らかに書き過ぎであり、学習には良いですが、実戦向きではなく、この時期にはイマヒトツです。

そこで、私のお薦めは、
法学書院の1年毎に出版されているタイプの過去問です。
答案量が少なく、でもポイントをしっかり押さえていて、まさに実戦向きです。
残念ながら、平成21年度版が見当たらなかったのですが、それでも、平成20年度版までのは参考になると思いますので、是非チェックしてみて下さい。
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