2008年大学生の時に弁理士を志し、勉強をスタート。 2010年弁理士試験に合格し弁理士として奮闘中! 弁理士キタロウの本音ブログ

LEC

2013年短答&論文試験LECの対策講座一覧(2012年8月16日更新)

2013年受験向けの短答&論文試験対策講座一覧です。
今後適宜更新していくと思いますので、よかったら活用ください。

※この記事では短答と論文試験対策の両方がパックになっている講座のみをまとめています。
※裏技講座やテキストについては次回追加予定です。

■コース・パック ↓「通学」の1年合格ベーシックコース&アウトプット完成コースです。
LECサイト上ではリンクが見当たりませんでしたが、今からでも申込可能です。 ■講座

2013年短答試験LECの対策講座一覧(2012年8月10日更新)

2013年受験向けの短答試験対策講座一覧です。
今後適宜更新していくと思いますので、よかったら活用ください。

※この記事では短答試験対策に関係する講座のみをまとめています。
※裏技講座やテキストについては次回追加予定です。

■コース・パック ■講座(INPUT) ■答練(OUTPUT) ■模試(OUTPUT)

2012年口述試験対策!LEC講座一覧(2012年7月24日更新)

  1. 2012年合格目標:口述試験完全合格講座18回(通信のみ・申込7/31迄)
  2. 2012口述対策講座1stフェーズ6回(通学のみ・申込8/1迄)
  3. 2012年口述完全合格ナビゲーションパック12回(通学のみ・申込8/1迄)
  4. 2012口述対策講座2ndフェーズ4回(通学のみ)
  5. 納富先生◎2012年口述対策「はじめの一歩」1回(通学・通信)
  6. 裏技講座: 口述対策 傾向と対策3回(通信)
  7. 2012年合格目標:平成23年改正条文 逐条解説講座3回(通信)
  8. 口述アドヴァンステキスト<平成24年度版>

  9.  私の合否を分けた30分1回(通信)
  10.  口述問答&ギャラリー講座1回(通学8/5のみ・通信)

新たに、口述試験対策講座が2つ追加されましたので、一覧を更新しました。

LECのサイトには、一目で全講座が分かるページが無いと思いますので、こちらのページが皆様のお役に立てれば幸いです。

弁理士試験の最初の一歩は受験機関選び

さて、本日は、弁理士試験をこれらから目指そうという方への記事です。私がどのような経緯で弁理士を志したかにも触れつつ、弁理士になる(=弁理士試験に合格する)ための最初の一歩をご紹介します。

私が弁理士を志したのは大学在学中でした。理系の学部生だった私は、学部卒業後に大学院へ進学すことに疑問を持ってました。理系ならとりあえず院に行くという風潮に流される自分が嫌でした。かと言って、不景気の時代に企業への就職は簡単ではなく、仮に就職できても将来が安泰とは言えません。そこで、将来について考えていたところ、弁理士という資格に出会いました。理系向けであり、かつかなり社会的に価値のある資格ということで、これに賭けてみることにしました。

もちろん理系の私は、法律系科目を本格的に勉強したことはありませんでした。大学構内の本屋で弁理士試験過去問をぱらぱらめくり途方にくれましたが、とにかく最初の一歩を踏み出さねば、勉強計画も立てられない。結局、、すべて独学で勉強を始めるのはリスクが大きいと判断しました。そこで、受験機関を使って効率よく弁理士試験の対策を練ろうと考え、受験機関を調査しました

挙がってきた受験機関は LEC東京リーガルマインド 資格の学校TAC早稲田セミナー)の2つであり、弁理士試験に関してはこの2つしか選択肢がありませんでしたので話は早かったです。

私はLECでコースを申し込み1年間通学しました。基礎的な講座であればどちらでも大差ないと思いますが、将来的なことを考えると、LECの方が授業のバリエーションが豊富で良いかなと感じました。結局、1年間の基礎講座では最終合格が出来ず、そのあとは、適宜自分に必要な講座をLECとTACから選びながら受験勉強を続けました。

今振り返って言えることは、全ての勉強を独学でするのはとても大変です。かと言って、全てを受験機関にゆだねるのも、経済的な問題や時間に拘束されるという問題があります。そこで、基本的な講座と代表的な答練は受験機関で受けて、残りは独学というスタイルが良いかと私は思います。

というのも、理系の人間にとっては法律の学び方から学ぶ必要があり、これを独学でやろうと思ったら時間がかかって仕方がないですから、基本的な講座は受けるべきです。併せて、試験は他の受験生との競争であり、ライバルを知るという点で、代表的な答練(模試など)も受けるべきです。

以上長くなりましたが、結論としては、初めの一歩で躊躇している方はとりあえず、受験機関にコンタクトを取ってみると事が前に進むだろう、ということです。

論文公開模試の結果 第2弾 不合格した年

前回の記事の続きです。
弁理士の論文試験で不合格の年(2008年)の、LECの模試の結果です。

数字は、得点です。
特・実に関しては、問題Ⅰ/問題Ⅱです。

第1回
特・実:62/58、意:55、商:58

第2回
特・実:52/54、意:52、商:62

第3回
特・実:32/56、意:61、商:57

第4回
特・実:38/50、意:52、商:57

合格した年と大きく違うのは、
 特・実で60点を超えている場合がほとんどない
 意匠の得点が不安定
です。

やはり、特・実は、第Ⅰ問か第Ⅱ問のいずれかで、合格点を取りたい科目です。そして、特・実の最終的な得点で6割以下にしたくありません

意匠は、得点し易い科目なので、60点超えを確実に達成し、貯金をしたいです。

逆に、商標は最後の科目で疲れているし、苦手な受験生も多く、5割~6割程度の得点を取っていれば、合否に決定的な影響を及ぼさない印象があります。

論文公開模試の結果

家の屋根裏から面白いものが出てきました。
弁理士の論文試験に合格した年(2009年)の、LECの模試の結果です。

数字は、得点です。
特・実に関しては、問題Ⅰ/問題Ⅱです。

第1回
特・実:52/64、意:59、商:62

第2回
特・実:65/69、意:59、商:59

第3回
特・実:58/72、意:62、商:54

第4回
特・実:58/63、意:60、商:62

60点取れていれば、その出題範囲の内容・分野に関してはOKでしょう。
逆に、60点に達していなければ、問題の所在を突き止め、しっかり復習をすることが大切です。

模試の得点を1つの目安にして、自己分析し、試験までの時間を少しでも効率よく、有意義に過ごせるよう頑張ってください!

2012年論文試験直前!LECの対策講座一覧(2012年6月2日更新)

LECの講座が一覧にされているサイトがないので、まとめてみました。
今後適宜更新していくと思いますので、よかったら活用ください。
※この記事では論文試験対策に関係する講座のみをまとめています。

■新着講座

■講座

■模試

■答練

■裏技講座

全65講座一覧は「続きを読む」からご覧ください。続きを読む

モチベーションの上げ方 = 江口先生 × 納冨先生

試験勉強で一番大事なのは、モチベーションです。

短答試験が終わって、
まだ論文試験へのモチベーションが上がらないという方。

あるいは、論文試験が免除で、
口述試験へのモチベーションが上がらないという方。

自分が思っている以上に、重症です。
というのも、ライバルとの差は広がるばかりだからです。

モチベーションを上げるには、外部との接触しかありません。
受験機関の講座・模試、自主ゼミ、受験生同士の交流などなど。

特に、私がおススメしたいのは、このブログでも再三登場していますが、
LECの「江口裕之」先生と、「納冨美和」先生の講座です。

お二人の講座は、受験生のモチベーションを高める熱いものがあります。
テキストの内容+アルファの、アルファが心に響き、糧となります。
私も、何度も救われました。

勉強時間の割には、効率が上がらないという方は、
一度、江口先生か納富先生の裏技講座などを検討されると良いと思います。

短答試験が終わり、いざ論文試験へ

短答試験は終わりましたので、
次は、いよいよ、弁理士試験の最難関の論文試験です。

この直前期は、できなかった問題の復習(INPUT)と、
未知の問題で答案作成力を鍛える(OUTPUT)に尽きると思います。

今回の話題は、OUTPUTをどうするか?

私の考える選択肢は以下の3つです。
(1)受験機関の模試
(2)受験機関の直前答練など
(3)市販の問題集

(1)は必須です。
受験機関と言っても、結局は、LECTACです。
そして、受験者数・問題の質を考えると、LECだけでも十分です。
余裕があれば、TACも受けるか、問題を入手しておく。
そんなところです。

(2)について、私は、模試ほど優先順位は高くないと思います。
余裕があれば答練を受験すべきと思いますが、INPUTの時間を削ってまで受講する必要は無いと思います。

ただ、模試より優れた点としては、講師の講義が聴けることです。
私は、LECもTAC(私の時代は早稲田セミナー)も、看板講師の講義はほとんど受けました。
そして、気づいたことは、講師選びがとても重要ということです。
同じ講座でも、講師によって、内容が天と地ほど違います(講師自身の力、補助レジュメ等による)。

私の結論は、LECの「江口先生」と「納富先生」が良い!です。
理由は、またの機会に詳しく書きます。

特に、答練が経済的に、または時間的に苦しいという方は、
江口先生の裏技講座 AND/OR 納富先生の直前講座をおススメします。
(詳しくは、論文試験カテゴリの過去の記事をご参照下さい)

(3)について、市販の問題集は安上がりというメリットがありますが、あまりおススメしません。
端的に言いますと、受験機関の問題ほど洗練されている印象を受けません。
通常の時期(直前ではない時期)に問題集としてやるには良いと思いますが、直前期に、本試験を想定して取り組むには適さないと考えます。
解答も受験機関のレジュメと比べると、物足りないです。

2012年論文試験直前!LECの対策講座一覧

LECの講座が一覧にされているサイトがないので、まとめてみました。
今後適宜更新していくたいと思いますので、よかったら活用ください。

■講座

■模試

■答練

■裏技講座

全64講座一覧は「続きを読む」からご覧ください。続きを読む

試験別の受験機関に関する考察 <口述試験>

短答試験と論文試験が免除の場合、口述試験のために1年間を費やすことになります。
実際に、私もそのような経験をしました。

この場合に、口述ゼミに参加すべきかが悩みの種となります。

例えば、受験機関が提供するものでしたら、まずは、
 LEC
 TAC(早稲田セミナー)
があります。これらの受験機関には、短答試験・論文試験の講座も多くあり、
その延長上として、口述試験講座も用意されているという感じです。

続いて、口述試験を主に扱っている受験機関として有名なのでは、
 コスモ塾(旧 アイピーネットワーク)
があります。こちらは、以前までは口述試験に特化されていましたが、
最近は短答試験や論文試験にも力を入れ始めたようです。
口述要点整理集」等の参考書を出版していることで有名です。

他にも、口述試験にかなり重点を置いている受験機関として、
 吉田ゼミ
があります。口述模試の際に、ビデオ撮影してくれることで有名なところです。

これらの他にも、数多くの受験機関が口述ゼミを提供していると思いますし、
自主ゼミなどを活用される方も多いと思います。

結論としては、これが正解というのは無いと思います。
自分の選択した道を信じて進めば、合格できます。

というのも、口述試験対策の勉強内容は、「青本の読み込み」と「論点整理」だからです。
これを、1年間かけて一人でやる意志があれば、独学で良し。
モチベーションが上がらないのであれば、ゼミに参加する。
 (私は、自分の意志に自信が無かったので、LECのゼミに参加しました)

最後に注意点として1つ。
複数の受験機関のゼミを掛け持ち等して、色々と手を出し過ぎるのは、良くないと思います。
勉強の効率が下がり、1年を通じてまとまった勉強の成果が得にくくなるからです。

P.S. 口述模試については、もう少し近くなったら記事にアップします。

論文試験対策のLEC裏技講座は江口先生!

前々回に論文の過去問集として、LECのものを強くお薦めしましたが、
ついでに、もう一つご紹介します。

論文試験前に、もってこいのLECの裏技講座です。コストパフォーマンス抜群です。
直前期の論文対策の勉強として、未知の問題と復習問題を1対1でやるとバランスが良く
未知の問題としては良問かつ解説も充実の 江口先生の講座 が間違いなしです!

私も、6月は、毎日のようにこのゼミ問題に取り組んでいました。
「最初の20分を最大限に集中する力」が養われ、そしてその結果、
漏れのない答案構成を短時間で行う能力が身についたと確信しています。

もうひとつ良いのが、江口先生の解説中には、
受験生のモチベーションを奮い立たせる言葉が多くあり、
精神不安になりがちな心に勇気と希望を与えてくれます!

裏技講座: 好評につき今年も実施!サマライズ2012上級ゼミ
裏技講座: 好評につき今年も実施!サマライズ2012上級ゼミ

江口ゼミのノウハウを凝縮!! 得点に直結する合格答案作成をめざして
2012年上級ゼミ全30問(特・実16問、意匠7問、商標7問)を題材とし、その項目を見抜く力の徹底訓練を行い得点に直結する論文作成力を養成します。
各問、答案構成演習の後、エッセンス(配点項目)のみを抽出したオリジナル答案構成例と注意事項を講義資料とし、大流(全体の流れ)と小流(各項目)に分けた答案構成手法による題意把握ミスのない、かつ得点の積み上げができる答案の作成能力習得を目差します。

LEC発の論文試験の過去問を発見!

論文試験の過去問として、ついに、LECのものが発売されました。
とてもお勧めです。

従来の過去問集ですと、
早稲田セミナー(TAC弁理士講座)は解答がぶ厚過ぎて、受験生目線とは言えず、
法学書院のはとても良いのですが、平成20年度までしか手に入らず、
これという決定的な参考書がありませんでした。

この、LECのは、受験生目線を十分に考慮しており、まさに待望の一冊です!

攻めと守りの論文過去問<平成24年度版>
攻めと守りの論文過去問<平成24年度版>

「攻めの答案」と「守りの答案」で勝負勘を養う、大人気の一冊。
これまでにもご要望の多かった論文試験の過去問集です。本書の大きな特長は、高得点を狙った「攻めの答案」と合格点をとるためにミスがないように記載事項をおさえた「守りの答案」という2種類の答案を提示していることです。本過去問集を活用し、どのように書けば高得点が狙えるのか、最低限どれくらい書けば合格点がとれるのか、場面に応じて「攻め」と「守り」を使い分けられる実力を身に付けて下さい!
(サイトより引用)

試験別の受験機関に関する考察 <論文試験>

さて、第2弾は論文試験です。

これに関しては、私は、LECの論文公開模試は必須だと思います。
そして、できれば、直前答練も受講したほうが良いでしょう。

というのも、論文試験というのは、相対評価です!
このことの認識は、とても大事です。

つまり、みんなが解けない問題は、解けなくても差がつきません。
逆に、みんなが解けている問題で自分だけ不正解だと、合格が遠のきます。

すると、合格する人というのは、普通の問題を漏らさず正解して、
不正解の個所は、他の人も落としているから合否に影響していない、
という人たちです。

受験機関の模試は、多くの人が受験しますが、
特にLECは圧倒的多数の受験生が受けていますので、
この模試で出題された問題(特に判例など)がそのまま本試験で出た場合、
LECの模試を受験していたか否かで合否に影響が生じる可能性は、高いです。

実際、私が論文試験で合格した年も、
特許法でBBS事件とキャノンインクカートリッジ事件が出題され、
いずれも、直前のLECの模試で出ていたので、
LECの模試を受けて、しっかり自分の身になっていた人とそうでない人とで、
そのまま合否の結果に表れていました。

従いまして、私は、みんなが正解する問題をしっかり正解するために、LECの公開模試、そしてできれば直前答練も受講をお勧めします

これらに加えて、他の受験機関あるいはLECの別の講座を受講しても、おそらく重複する個所が多々あり、コストパフォーマンスは決して高くないと、私は個人的に考えます。

LECの論文公開模試
2012年向け論文公開模試【一括】
2012年向け論文直前答練【一括】
2012年向け論文直前答練【一括】

試験別の受験機関に関する考察 <短答試験>

本日のテーマは、タイトル通りです。
シリーズで書きたいと思いますが、まずは第1弾の短答試験です。

これについての私の結論は、「どこでも良し」です。
というのも、短答試験は受験機関に頼るウェイトの低い試験と思うからです。

短答試験の場合は、ひたすら過去問を解き、解けなかった個所を繰り返す。
10年分ほどの過去問が、解答に至るまでの道筋も含めて完璧に分かれば、まず受かると思います。
実際、私はそのような勉強をして短答試験は一発合格を果たしました。

どこの受験機関も答練などの講座はありますが、
結局のところ、過去問と同じかそれを多少ひねった程度の問題を、
審査基準や基本レジュメを引用して解説するという内容です。

私が唯一、受講したのは、直前の模試です(LECと早稲田セミナー)。
これには2つの意義があります。

①3時間半を、周囲に受験生がいる環境で味わうことです。
特に、どういう場面で自分は心の冷静さを保てなくなるのか?
(例えば、時間配分が予定通り進んでいないとか・・・)
これを出来るだけ多く分析し、事前に対策を練ることによって、本試験でのパフォーマンスを少しでも高めることができます

これが模試を受ける最大の意義だと思います。

②他にも、模試の得点分布を分析することによって、自分の弱点が分かります。
すると、それに基づいて、本試験までの数日間の分野毎の勉強量の配分を決めることができ、勉強の効率化を図ることができます。

これも、大きな意義でしょう。

逆に言うと、模試で出題される問題の内容自体は、過去問と同じか多少のひねりを加えたものに過ぎず、「どこどこの受験機関の模試を受けたほうが良い」ということはありません。

実際に、本試験でも、
多くの問題は今までどこかで目にしたことのある問題のはずです。

以上をまとめると、
短答試験対策の受験機関選びに関しては、あまり神経質になる必要は無いと思います。
受験機関で出題される問題(答練や模試)に大差は、ありません。
通学しやすい場所にあるとか、授業料が安いとか、都合のよい理由で受験機関を決めれば良いと思います。

大切なことは、
 過去問を徹底的にやること
 模試をいくつか受けて本番のシミュレーションをすること
この2点です。

それでは、明日からゴールデンウィークですので、
短答受験生の方はラストスパートに向けて頑張ってください!

論文試験の時間配分

論文試験に向けて、受験機関の模試は絶対に受けておくべきだと思います。
理由は、「OUTPUT」の最高の練習になるからです。
特に意識すべきは、制限された時間の中で、どのように時間を配分して問題を解き進めるかということでしょう。

そこでまずは、字を書くスピード。
遅い場合は、毎日答案練習をして字を書くスピードを上げるべきでしょう。
私も直前の1ヶ月は毎日書きまくって、書くスピードをかなり上げました。

そして本題の時間配分。問題は、特許法でしょう。
これは人それぞれですので、模試を通して、自分に合ったやり方を見つけるのが良いと思いますが、参考までに私の場合を載せておきます。
私は、第1問を1時間で解き終え、続いて第2問を1時間で解くと決めており、さらには最初の20分で方針を決め、残りの40分で書き上げるようにしていました。
しかし、模試を受けていくと、毎回がそう上手くは行きません。
第1問で1時間10分を使ってしまうこともあり、その場合には第2問でかなり焦ります。
しかし、不思議とそれが原因で点数に大きく響くということはありませんでした。
実際に、去年の本試験でも私は第1問で10分オーバーをしてしまいましたが、結果的には、ちゃんと合格できました。
そこで、私の結論ですが、それぞれを一応1時間で仕上げるのを目標にして、プラスマイナス5分くらいを見ておけば良いと思います。
といいますのも、経験的に言って、第1問で時間がかかった場合、ほぼ間違いなく、第2問は時間がかかりません(去年の本試験のように)。
ちなみに、方針の時間はどんな問題でも最大30分だと思います。
30分を超えると、その後が厳しくなってくると思います。

長々となり、そして話が少し片寄ってしまいましたが、とにかく、模試を沢山受けて、そこで「OUTPUT」を磨いて下さい。
受講者数が多い模試(例えばLECとか)は、特に優先的に受けておくべきだと思います。
それでは、残る数週間、スパートかけて頑張って下さい。

私も口述試験に向けて、徐々にモチベーションを上げて行っております。

短答試験の模試の活用法

もうすぐで短答試験ですね。
受験生の皆さん、頑張ってください。

私は2年前、つまり大学4回生の時に、短答試験に合格しました。
当時の私が少しでも参考になればと思い、簡単に紹介いたします。

直前はLECの模試を2回、Wセミナーの模試を1回受けましたので、
5月は毎週のように模試を受けていました。
今思うと、良かったことは大きく2つあります。

1つは、自分の位置を客観的に把握できたことです。
毎回合格基準点が出ますので、それを参考にして、
自分の穴を埋めることができました。
ちなみに私はどの回でも2~3点足りず、不合格の判定でしたが、
本試験では合格点を5点ほど上回りましたので、
模試の判定が不合格でも自分を信じ切ることが大切だと思います。

もう1つは、3時間半という長い時間を経験できたことです。
自宅だと「3時間半」集中して過去問を解くのは結構大変です。
濃い3時間半を味わうには、やはり模試を受けるのがベストではないかと思います。
そして何回か模試を受けていると、自分なりの3時間半の使い方が分かってきます。
例えば、60個の問題を解く順番について、
最初から順に進めて解くのが一般的であり、私もそのように解きましたが、
特許法だけを最初に解いて、続いて意匠法を・・という方法もありますし、
後ろから順番に前に戻って解くという人もいます。
どれが正解というのはないと思います。
大切なのは、自分に合った解き方を見つけることです。
解く順番を例に挙げましたが、要するに、模試の3時間半を経験することによって、自分なりの3時間半の戦略が固まってくるのです。
これこそが、模試の最大の収穫だと思います。

長々となってしまいましたが、とにかく皆さん、
模試を沢山受けて、最後まで自分を信じて頑張ってください!
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